【NBAファイナル2025】サンダーが46年ぶり2度目の優勝

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【NBAファイナル2025】オクラホマシティ・サンダーが46年ぶり2度目の優勝を果たしました。サンダーはインディアナ・ペイサーズとの激戦を4勝3敗で制し、1979年(当時シアトル・スーパーソニックス)以来となる悲願のタイトル獲得となりました。

第7戦は本拠地ペイコム・センターで行われ、サンダーが103-91で勝利。前半は1点ビハインドで折り返したものの、後半に圧倒的な守備と攻撃で突き放し、最後はペイサーズの猛追を振り切りました。試合中にはペイサーズのエース、タイリース・ハリバートンがアキレス腱断裂で離脱するアクシデントもありました。

サンダーのエース、**シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)**は第7戦で29得点12アシストを記録し、シリーズ平均でも30.3得点、5.6アシスト、4.6リバウンドと圧巻の活躍。レギュラーシーズンMVPに続き、ファイナルMVPも受賞しました。これは2013年のレブロン・ジェームズ以来12年ぶりの快挙です。SGAは「全てが美しくなかったかもしれないが、全てを出し尽くした」とコメントしています。

また、ジェイレン・ウィリアムズも第5戦で40得点を挙げるなど、シリーズを通じて大きく貢献しました。

サンダーは今季リーグ最高の68勝を挙げ、プレーオフでもその勢いを維持。ファイナルは第1戦で劇的な逆転負けを喫するなど波乱もありましたが、最終的に地元ファンの前で46年ぶりの歓喜を味わいました。