ボタフォゴの大失速とパルメイラスの12度目のブラジル王者

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2023年のブラジル・セリエAは、歴史に残る劇的な展開となりました。リオデジャネイロの名門ボタフォゴは、シーズン中盤までに最大14ポイントのリードを築き、優勝が確実視されていましたが、終盤に信じがたい失速を見せ、最終的にパルメイラスに逆転を許しました。

ボタフォゴの衝撃的な崩壊
ボタフォゴはシーズン前半戦で史上最高の成績を記録し、19試合で47ポイントを獲得、2位に13ポイント差をつけて首位を独走していました。

しかし、終盤の11試合で1勝もできず、6ポイントしか積み上げることができませんでした(0勝6分5敗)。

特に最後の5試合は1勝もできず、優勝争いから脱落。最終順位は5位、優勝したパルメイラスとは6ポイント差でした。

途中、監督交代や主力選手の不振、終盤の劇的な逆転負けなど、様々な要因が重なり「史上最悪の大失速」とも評されています。

パルメイラス、記録的12度目のリーグ制覇
パルメイラスは安定した戦いぶりで、最終節でクルゼイロと1-1で引き分け、通算12回目のブラジル王者に輝きました。

18歳の新星エンドリックがシーズン11ゴールを挙げるなど、攻撃陣を牽引。彼は2024年夏にレアル・マドリードへ移籍予定であり、まさに有終の美を飾る形となりました。

パルメイラスは勝ち点70でフィニッシュし、2位のグレミオ(ルイス・スアレス所属)に2ポイント差、3位アトレチコ・ミネイロに4ポイント差をつけました。

エンドリックの旅立ち
エンドリックはパルメイラスで2度目のリーグ優勝を経験し、今後はレアル・マドリードでの活躍が期待されています。

パルメイラス側は彼の残留を希望していましたが、本人とレアル・マドリードは2024年夏の移籍に前向きです。